ベッドの中の心とカラダ、男と女でこんなに違う!
2020年03月13日 公開
一気に醒める男、オーガズム期に逆戻りできる女
久しぶりのセックスだったせいか、彼は心ゆくまで快感を得ることができ、果てた。
心地よい疲労感と脱力感に浸り、そのまま眠ってしまいたい誘惑に駆られる。
オーガズムに達した彼女のほうは、心身ともに充実感に満たされている。
この感覚をしばらく味わっていたいと、彼のカラダにそっと寄り添う。
戦い済んで日が暮れて。
オーガズム期の後にやってくるのが、セックスの最終ステージである消退期なのです。
男性は忙しく体を反応させ、うまいこと射精にたどり着いたはいいものの、その時間はわずか2~3秒。
オーガズムに達している時間もかなり短く、そのあとは一気に興奮状態が収束する。
陰茎や精巣、尿道の状態が通常モードに戻るまで、わずか1分足らず。
100mダッシュの後、ばたっと倒れるのとまさに同じ感覚!
一方の女性。
女性器周辺の充血が徐々に解消され、小陰唇の色が元に戻り、オーガズム隆起も消退する。
クリトリスも元の状態に戻る。
ただし男性ほど見る見るうちにニュートラル状態になるわけではなく、
膣や子宮が元の状態に戻るまで10~30~分以上かかるともいわれています。
それに加えて女性の場合は、適切な刺激さえあれば、複数回のオーガズムを感じることができて、
興奮が醒めていくプロセスも一般的に緩やかです。
醒めかけたところで、再度刺激をされれば再びオーガズムに向けて仕切り直しすることも可能なのです。
その点、男性は射精後の一定時間、どんなに刺激されようと生理的に反応することが不可能です。
これを不応期といいます。
女性が埋み火のようにつつけば何度も火を起こせるのと違い、男性は一発勝負の線香花火。
火薬の切れた玉がぽとっと落ちたら、新たな花火に改めて着火する必要があるというわけなのです。
※男性への教育的指導!
コトが終わったとたんに背中を向けてスマホをいじる。
タバコを吸う。
テレビをつける。
グーグー寝てしまう。
そんな男性は少なくないでしょう。
いわゆる「賢者モード」
急速に性反応が消失する男性の生理からすると、それもわからないではない。
とはいえ、そのことに甘えるべからず。
男性の性反応を直線とすると、女性は円。
性的興奮を得た直後、ハイおしまい、ではない。
満足感が親密感に変わり、それが蓄積されることでニュートラルな状態になった時も性的刺激に、より反応しやすくなる。
男性の性反応をチューニングするボタンが人地しかないのに対して、
女性のチューニングボタンは20も30もあると言われています。
その多種多様なボタンを取り扱うことで、直線的な男性の性反応も豊かになるということなのです。
すぐ寝ずにキスや触れ合いなどの後戯もがんばってみましょう!
【消退期】 心拍数50~70 回/分
男性…ただただ脱力・・・。
もしも許してくれるならし、このまま眠りたいんだけど。
ダメだろうな、多分。
陰茎が急激に委縮する。
瞳孔が散大する。
女性…セックスの相性は悪くないと思う。
ちゃんと2回もイケたし。
終わった後も彼がキスや優しい愛撫を続けてくれたから、またその気になりそうになっちゃった・・・。
小陰唇や骨盤の充血が緩やかに消退する。
瞳孔が散大する。
そのあとも適切な刺激があれば、続けて数回のオーガズムに達することがあります。
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
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ではバイバイ♪
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